コラム｜【ストレートネック矯正】頭痛があるのに検査の結果は「異常なし」の理由

頭痛持ちの方は

脳外科や頭痛外来に通った経験があると思います。

そこでＣＴやＭＲＩ・レントゲンを撮るのですが

「異常なし」

と診断されることが度々あります。


では

「異常なし」

とはどういう事でしょうか？

何も異常が無いのに頭痛がするなんておかしいですよね？

実はこの場合の「異常なし」とは

「ＣＴやＭＲＩでは異常が見つけられなかった」


という事なんです。


頭痛があるという事は異常があるに決まっています。

何も異常が無くて頭が痛い方が怖いです。

頭痛の中には頸椎（首の骨）が

ゆがむことにより起こるものがあります。


僕には脳の異常はわかりません。

脳の異常はもちろん専門医に任せます。
CTやMRIに任せます。

しかし…

専門医で「異常なし」と言われた頭痛＝脳に異常が無い場合

頸椎（首の骨）のゆがみから頭痛が起こることがあります。

頸椎がゆがむと【関節の動き】が悪くなります。

ちょうど歯車がうまく噛み合っていないような状態です。


しかし、レントゲンやMRIなどは静止画像ですので

【関節の動き】

は見れないのです。


そこで

当院では関節一つ一つを触診し

動きの異常を診させていただいております。


頸椎がゆがんだ箇所の関節は動きが悪くなります。

逆に、その近くの関節は

「ゆるゆるの動き過ぎる関節」

になります。


ゆるゆるの関節がそれ以上ゆるゆるにならないように

筋肉は引っ張って元の位置に戻そうとします。

その「張った筋肉」は緊張していますので

血流が悪くなり頭痛が起こります。


固い関節とゆるい関節がセットになると

もはや自力では治せません！

首を回したりストレッチをしても

ゆるい関節ばかり動くので、

余計ゆるゆるになり筋肉も張り悪循環なんです。


また、牽引をするとゆるい関節のみが伸びてしまい

余計にゆるゆるになります(´･ω･｀)


牽引ではピンポイントに固い関節のみを動かすことができないからです。

固い関節は、実際に触ってみないとわかりません。


頭痛があるのに

「異常なし」

と診断を受けられた方は一度ご相談くださいね。

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