姿勢矯正事例
40代男性、司法書士のKさん。
大阪府豊中市からのご来院ありがとうございます。
・猫背で体の前面が圧迫されるからか、息苦しい、呼吸が浅いのを感じる
と猫背矯正を希望してご来院されました。
まずは姿勢チェック。
明らかな猫背。
肋骨の動きも固い。
これでは呼吸が浅くなって当然です。
普段の寝方を聞いてみると、横向きでスマホを見ながら寝落ちすることが多いそう。
「横向きでスマホを見ながら寝落ちする」
これは猫背と巻き肩の原因になるので辞めましょうね。
横向きで寝ると、下側の肩は体重の重みと、体を安定させるために巻き肩になります。
巻き肩になると仰向けでは寝にくくなり、寝返りも横向き中心になります。
こうなると、就寝中に体の前側の筋肉を縮めてしまいますので、猫背と巻き肩が加速していきます。
つまり、姿勢は生活習慣によって悪くなっていきます。
「生活習慣病」という言葉を聞かれたことがあると思います。
生活習慣病とは、食事や運動・喫煙・飲酒・ストレスなどの生活習慣が深く関与し、発症の原因となる疾患の総称です。
以前は「成人病」と呼ばれていましたが、成人であっても生活習慣の改善により予防可能で、成人でなくても発症可能性があることから、1996年に当時の厚生省が「生活習慣病」と改称することを提唱しました。
日本人の三大死因であるがん・脳血管疾患・心疾患、更に脳血管疾患や心疾患の危険因子となる動脈硬化症・糖尿病・高血圧症・脂質異常症などはいずれも生活習慣病であるとされています。
姿勢も「生活習慣病」と呼んでいいと思います。
その方の日頃の生活習慣によって、良くも悪くもなります。
悪くなってしまった姿勢は専門の施術が必要ですが、悪くなり始め、つまり悪い姿勢が定着していない間は生活習慣を見直すことで改善できます。
どのような生活習慣が猫背に悪いのか?
わからないことがあれば、お気軽にご相談に来てくださいね。
「めちゃ呼吸が楽になりました!」
と喜んでいただけて良かったです。
息苦しさがなくなって仕事に集中できるよう、猫背を改善していきましょうね!
Kさんこの度はご来院ありがとうございました。